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ピンイン道場のカリキュラムについて

発音は頭ではなく口と全身で覚える

 本プログラムでは、「ピンイン」と「声調」という中国語の音声教育の二大柱のトレーニングを重点的に繰り返します。そして中国語特有の音とリズムを体で習得して、頭で考えずとも正確な中国語が口から出てくることを目指します。

 ピンイン道場のプログラムの基本は「単語」です。
沢山の単語を実際に発声していくことで、正しい発声方法と声調(トーン)を身に付けるだけでなく、中国語特有のリズム感を養います。

 例を挙げるとこのような感じです。ピンインが読める方は発声してみて下さい。

ānzhuāng bōchū cānguān cānjiā chūfā chūshēng chūzū chūyī chūzhōng chūntiān dōngfāng dōngtiān fāchū fāshēng fēijī…

 これらの単語は二音節(漢字2文字)からなる単語で、声調はすべて「第一声+第一声」の組み合わせです。色々な音が含まれていますが単語のトーン(声調)は同じです。ピンイン道場ではこのような同じトーンの様々な単語を「聞く」「話す」訓練を繰り返し行うことで、中国語の音を理屈ではなく感覚として身につけていきます。

中級レベルの単語量を聞いて、話して、繋げてみて中国語の基礎学力を養う

 ピンイン道場で皆さんが実際に声を出して発声していただく中国語単語は実に1200語以上。これは中国語検定で言えば3級、中国が全世界で実施しているHSK試験(漢語水平考試)で言えばに4級レベルに当たります。もちろん短い時間ですべての単語を覚えることは出来ませんしその必要もありません。しかし「聞いたことがある」「言ったことがある」ということは、これからの中国語学習の長い道のりで皆さんの武器になることは間違いありません。

 私達がプログラムで取り上げる単語には名詞や動詞、形容詞など様々なタイプの単語が含まれています。なので特定の単語をつなげれば一続きの言葉(センテンス)にすることも可能です。実際に授業中には受講生自身は気が付かない伏線としてセンテンスを組み立てて発音をしていただきます。しかも実践的な会話を中心に。発音練習をしているつもりが、知らず知らず会話の実力もついていくという仕組みなのです。これは文法を知っていても発音が悪くて相手に伝わらないのという従来の中国語学習方法とは大違いです。

インターネットは中国学習の大事な味方 積極的に利用しよう

 実用的な中国語の習得を応援するピンイン道場では、中国語という「言葉」そのものはもちろん、中国語を学ぶ上で知っておいた方がよいITの知識や中国人的なものの考え方についても理解を深めていただきます。

 中国語に限らず外国語の勉強は、インターネットをはじめとするIT環境の変化によって劇的にその方法が多様化しています。ピンイン道場では「中文入力」「百度(バイドゥ)」「淘宝(タオバオ)」「微博(ウェイボー)」「微信(Wechat)」等のサービスをキーワードに中国のIT環境をどのように中国語学習に結び付けていけば良いかという問題を皆さんと共有したいと思います。

中国語を上達させたければ中国と中国人を理解すべし

 外国語をマスターするには動機づけが重要です。中国語は現在おもにビジネスの需要から多くの方が勉強をしていますが、こうい道具的な動機だけにとどまらず、相手の国の文化への関心を高めることは外国語学習の成果につながることが言語学者の間でも認められています。そこで当道場でも言葉と国民性とは切っても切れない関係であることを理解していただき、「この日本語は中国語ではどのように言うのか」ではなく「日本でならこう言うが中国でならどのように表現するか」という思考が出来るよう中国社会への理解も深めていただきます。これは皆さんが実際に中国人とコミュニケーションをとる上で避けては通れない道です。

 このようにピンイン道場では、中国語の発音習得にウエイトを置きつつも、私達のプログラムを修了したあとも勉強を続ける方や、中国へ行って勉強やビジネスを始めるか方の役に立てるようなカリキュラム提供出来るよう心掛けています。

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