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中国語は「書く」ではなく「打つ」時代

 わざわざ説明する必要もないかもしれませんが、現代社会はパソコンまたはその他のデジタルデバイスから入力された文字によってコミュニケーションがなりたってます。学生の授業を除けばペンをもって中国語を書く機会はほとんどなくなりました。

そこで問題になるのはピンインへの理解度

 中国語の入力は一般的にはピンインのアルファベットを入力して漢字に変換します。個々の漢字の正確なピンイン、つまり音が分からなければ文章が書けないということのなります。漢字が出来るという強みで発音の学習を疎かにしたり駆け足で通り過ぎてしまうと、この「正確な音を入力して漢字に変換する」というスキルに支障が生じてしまいます。入力したピンインが間違っていれば自分が書きたい漢字は変換キーを押しい続けても候補には出てくることはありません。

 正確なピンインを身につけるには、多くの漢字を正確に発音出来る必要があります。ピンイン道場のカリキュラムではピンインを徹底的に勉強していただきます。中国語を漢字から入るのではなく音から入っていただきます。それは将来「書く(打つ)」ことにも困らないようになるためでもあるのです。

時代は指から声の時代へ

 そして今中国でもスマートフォンが急激に普及しています。中国ではスマートフォンを使った音声入力が日本よりも頻繁的に使われています。例えば日本の「LINE」にあたるSMSサービスですでにアジアで3億人が利用している「微信(wechat)」では音声をメッセージとして送信するケースも非常に多く見受けられます。

 このように中国での言語入力は「指」の時代からその先の「声」の時代に急速に変わりつつあります。イントネーションで単語の意味が変わってしまう中国語の世界では、携帯端末で音声入力を行うには正確な発音はもちろん正確な声調が絶対に欠かせません。

 ピンイン道場が中国語の発音と声調の安定にこだわるのは、このように時代の移り変わりに即した中国語能力を身につけていただく意味もあるのです。また当講座ではパソコンにおける中国語入力から中国人で普通に使われているWEBサービスまで、現代中国のIT環境についても解説を行い、実際に触れていただくことで発音や声調の重要さを実感していただくカリキュラムを提供しています。

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