恭王府(きょうおうふ)
恭王府 / GongWangFu / ゴンワンフー
恭王府は西城区海西街にある世界最大の四合院で、北京城内に60ヶ所以上あるという清代の王府(皇族の邸宅)としては当時のままの保護状態が最も良い屋敷である。ここはもともと乾隆時代の太監、和坤の屋敷であったが、嘉慶4年(1799年)皇帝の恨みをかった和坤はこの屋敷を没収されてしまう。その後、咸豊帝によりこの屋敷は弟の奕沂へと与えられ今日の恭王府となった。
敷地内は東・中・西の三つの通路にあるそれぞれ三つの建物(大殿・後殿・延楼)が中心となっており、奥には庭園が広がっている。恭王府の中には有名な<紅楼夢>に描かれている背景がたくさんあるので、ここが大観園のモデルになったともいわれている。

