天寧寺塔(てんねいじとう)
天宁寺塔 / TianNingSiTa / ティエンニンスーター
天寧寺塔は北京市宣武区広安門外の浜河路にある。この天寧寺は北魏の孝文帝の時代に建てられたものだが、天寧寺塔は遼代に建てられたものである。元の末期、この寺は戦火を被り焼失したが、塔だけは残った。
天寧寺塔は8角形13層の煉瓦造りで、高さは約58m。塔の表面には細やかな彫刻が施されていて凝った造りをしている。また天寧寺の周りには山門・弥陀殿・東西配殿が残っており、山門の石造門上には“敕建天寧寺”の文字が懸かっている。しかし900年以上もの長い間風雨に晒されてきたこれらの美しい彫刻や装飾は、時の経過と共に次第に褪せてしまった。その後1994年、環境整備を兼ねて古塔の大規模な修繕活動が行われ、北京古塔博物館としてその雄壮な姿を再び現すこととなった。

