繁塔(はんとう)
繁塔 / FanTa / ファンター
繁塔は開封駅の東側に位置し、997年(北宋時代の開宝7年)に建てられ、開封市の現存する最古の建物で、国家レベルの文化財として認定されている。
北宋時代当時、繁塔は元々高さ80m、六角、9階建ての高い塔だったが、戦争や雷による損害を受け、明の時代には下の3階しか残っておらず、現在の繁塔は残った三階の大塔の上にさらに変った形の6階の小塔を建て高さ36.7mの独特な形をした塔になった。この塔には、煉瓦が貼り付けられており、それぞれの煉瓦には鮮明に仏像・釈迦牟尼・十二臂観音等が彫られている。塔内の各階の壁や登道には多くの素晴らしい石刻題記が埋め込まれており、《金剛般若波羅密教》を始め、宋の時代のお経が170枚保存されている。繁塔は長い歴史の中で、さまざまな災害に見舞われながらもその独特な形を保ち、また、その彫刻技術は世界的に有名であり、国内外の観光客も大勢ここを訪れている。

