碧山寺(へきざんじ)
碧山寺 / BiShanSi / ビーシャンスー
五台山台怀鎮から東北へ2km、北台山麗に位置する「碧山寺」は、五台山で最も大きな十方禅寺である。北魏時代に建てられ、明時代に修復されたこの寺は、かつて「普済寺」「護国寺」「北山寺」などと呼ばれていたが、清時代に「碧山寺」と改名された。寺内の主な建築物「天王殿」「雷音殿」「戒堂殿」「弥勒殿」や、像の数々も、清時代に造られたものである。
「十方」とは、あらゆる出家僧人や居士が、無料で食事ができ、泊まれる場所を指す。このような場所であることから、各地から僧達が集まり、評判は東南アジアまで及んだ。かつてこの地を訪れた「虚雲」「円瑛」「印光」の三人は、海外へと出向き、経典を伝えた。アメリカの禅宗も、「虚雲」達によって広められたのである。寺内には、シンガポール、マレーシアの教徒から贈られた、「銅版」「火典」、ミャンマーからの「玉仏像」がある。
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