龍泉寺(りゅうせんじ)
龙泉寺 / LongQuanSi / ロンチュエンスー
「南山寺」向かいの谷間にある「龍泉寺」は、「家廟」(一族の祖先を祀る場所)から「仏教寺廟」へと変わった建築物である。宋時代に建造され、もとは楊将軍の「家廟」であった。その後明時代に修復、清時代に増築され、南山寺の下院となった。東側には「龍泉」と呼ばれる美しい泉がある。
石段を登った入り口に建つ「石碑坊」は、「漢白玉」の透かし彫りに、上面は飛龍、宝鏡、玉壷等の図案が施されており、石彫り芸術の逸品とされている。「龍泉寺」は、主に「天王殿」「観音殿」「大雄宝殿」から成る。「天王殿」正面には、白色の岩石に菊・梅・蘭等の彫刻、殿内には「弥勒仏」「韦陀」「四大天王」「哼哈」「降龍伏虎」が祀られており、これらは清時代末「五台山九宮道仏寺」の特徴とされている。「観音殿」には、「観音菩薩」を中心に、左右には「文殊」「普賢」、壁には「十二円覚菩薩」の彫刻、また「大雄宝殿」には、「釈迦仏」「十八羅漢」が祀られている。「天王殿」右側の大院を入ると、壮大な「「普济墓塔」がある。塔下部には蓮花や100余りの「小座仏」、周辺には「経文」「弥勒仏」、「普济」和尚の肖像が彫られている。西院には南山寺二代目住職「岫净文」の墓塔がある。
「龍泉寺」西北の丘に立つ塔には、五台山「楊五郎」和尚の父である将軍「楊業」の遺骨が埋葬されている。
| 石牌楼 |

