上海老街(しゃんはいろうがい)
上海老街 / ShangHaiLaoJie / シャンハイラオジエ

写真:感動大陸
上海老街は、東の小東門人民路から、西の河南南路の方浜中路までの、全長825メートルの通りのことをさす。かつては「廟前大街』と呼ばれ、城隍廟と十六舗埠頭を結ぶ交通の要衝でもあった。上海初の銭庄(金融業者)銀楼(貴金属店)、酒館(飲み屋)がここで誕生し、当時では最も繁栄した商店街の一つでもあった。通りの両側に今でも、清の末から民国初期までの建築様式の面影が残る古い民家が保存され、上海老街の街づくりの基礎となった。
上海老街は、明、清から民国までのさまざまな建築様式の歴史が辿れるように作られている。西から東へ、時代順になっている。
西の325メートルの間は、4千平方メートルにわたり、明、清の時代の建築物が立ち並び、隣接する豫園の古い建物と呼応し、中国の伝統様式建築群をなして、内外から大勢の観光客を集めている。
東に約500メートルのところは、保存された旧家屋を改修し、二十年代、三十年代の街を再現している。その中にいくつかのヨーロッパ風建築物も混じって、西洋が上海にもたらした文化の遺物として、上海は西洋文化を受け入れ、開花させた歴史を物語っている。
上海老街は、全部で225店舗(7月25日現在)が出店され、「童函春」、「老同盛」、「呉良材」、「万有全」、「上海茶館」、「徳順酒菜館」、「春風得意楼」、「西施豆腐房」など百年以上歴史ある老舗も再現され、北側の「明星街」と一緒に旧上海の繁栄振りを蘇らせている。

