崇本堂(すうほんどう)
崇本堂 / ChongBenTang / チョンベンタン
同里の富観街にある、川や三つの橋と面した古風な邸宅である。この家の主、銭幼琴は同里の人。彼は1912年にここを買い取り改修した。中は広いというわけではないがよく考えられた造りで、蟹眼天井という風通しがよく光もたくさん入る構造になっている。排水性や防火性にも優れており、科学的な造りといえるだろう。
木彫りや浮き彫りなどの彫刻はこの邸宅の特色のひとつだ。戯曲『西廂記』や『紅楼夢』をモチーフにしたものなど、多彩なレリーフが並ぶ。
現在では、建物の一部が喜慶民俗陳列館として改装され、水郷地帯の風俗習慣を人々に伝えている。

