白堤(はくてい)
白堤 / BaiDi / バイディー
東の断橋から錦帯橋を経て西の平湖秋月まで、西湖を東西に分断する形で作られた1キロの堤防。当初は「白沙堤」と呼ばれ、宋代には「孤山路」とも呼ばれた。
唐代の大詩人・白居易が杭州刺史(長官)の時、西湖の開拓と大規模な水利工事を興し、大いに民に恩恵を与えた為、後世の人がその徳を偲び白沙堤を白堤と呼ぶようになった。白居易も白沙堤の景観を愛し、「銭塘湖春行」の詩の中で「最愛湖東行不足 緑楊蔭里白沙堤(緑の柳で覆われた白沙堤のある湖東の風景は何度見ても見飽きたらない)」と詠っている。ちなみに白居易が造った「白公堤」はこの堤防のことではなく、銭塘門外にあったが今日ではすでに失われている。
堤防の上には外側に桃、内側に柳が植えられており、春になると桃の花の薄紅色と柳の新緑とのコントラストが美しく、白堤を代表する景観として広く知られている。
交通
路線バス807・游1・游2番で「断橋」下車。

