鳳凰塔(ほうおうとう)
凤凰塔 / FengHuangTa / フォンフォワンター
古城の東南約2kmの韓江のほとりに位置する。鳳凰山や川向こうの鳳凰台に相対しているのでこの名が付けられた。鳳凰塔右手の韓江支流は、乾季になると枯渇するため、“涸渓”と呼ばれ、塔にも“涸渓塔”の別称がある。
明の万歴13年(1585年)の創建で、清の乾隆30年(1765年)に修繕された。塔の高さは45.8m、台座の周囲は46.6m、壁の厚さは2m以上、7階建て八角形の石と煉瓦造りの建造物である。1階と2階が石造りで、3階以上が煉瓦造りになっている。中は吹き抜けで、螺旋階段で頂上まで登る事ができる。台座には、竜、鳳凰、鶴、馬、羊など縁起の良い動物や花、力士像などの彫刻がほどこされている。塔の入口の両側に、明の万歴年代の州知事・郭子章の筆による対聯が掛けられている。地形の険しい要所に建つ鳳凰塔は、400年近くの間台風や洪水、地震に遭っても倒壊することなく、1962年に省の重点文物保護単位に認定された。

