黄龍洞(こうりゅうどう)
黄龙洞 / HuangLongDong / フォワンロンドン
黄竜泉ともいい、索渓峪自然保護区の東7km(索渓峪河口村)の山の中腹に位置する。観光用に開発された洞内の面積は約20haで、干洞と水洞が2層ずつ、併せて4層になっている。洞の長さ約13km、最も高いところで100m余りの高さがある。石灰岩の地下水侵食型洞窟である。螺旋構造になっている上階の大きな方は1万2千㎡の面積がある。洞内には貯水池が1つ、河が2本、洞内滝が3箇所、淵が4箇所、広間が10箇所、回廊が96箇所ある。水流跡、逆鍋穴階段などの見どころがあり、堆積物のかもし出す多彩な色彩が目を奪う。ドーム型の天井から滴り落ちた石灰水が沈殿してできた石乳、石柱などはまるで宝石のようであり、「地下迷宮」の異名を持つ。
竜宮コース、水晶宮コース、石琴山コースなどの観光コースのうち、最も見事なものは竜宮コースであり、1万6千㎡の面積がある。「竜王宝座」はその中央に位置し、千ほどもありそうな石柱や石笋が四方に林立する。音響石や高さ50mにもなる洞内滝も有名だ。ここで中国でも珍しく、洞内で山を鑑賞できるところである。叩撃洞内の鍾乳石から発する音はまるで楽器のようで聴く人の耳を楽しませてくれる。鍾乳石の中では、高さ19.2m、直径10cmの、透明な支柱が天井に届く海神針が最も有名である。1998年、中国平安保険公司の張家界支社では、海神針の保護のため1億元を投じた。

