玉皇洞(ぎょくこうどう)
玉皇洞 / YuHuangDong / ユーフォワンドン
湖南省最大の石窟群で、湖湘第一窟とも呼ばれる。張家界から7.6km西方に位置する。当地の富豪、李景開が嘉慶5(1800)年、麻空山の絶壁にある鍾乳洞を利用して切り開いたもの。石壁の九つの鍾乳洞は「天上、地上、地下の国」の三層に分けられ、天門、ひしゃく星、文昌、獅子、雷電、穿つ穴、孔子、因果等の8つの洞がある。数十体の石像は帝王、聖賢、仙仏、また動物などで、どの姿も真に迫っている。
一般的な観光コースは「地下の国」から始めるもの。因果洞の大広間は広々としていて、閻魔大王、牛頭、馬面の像がある。地下河川もあり、形も色もさまざまな石筍が多数ある。
因果洞の石段を行くと孔聖洞に出る。孔子の像は壊されてしまったが、設置してあった場所は保存されている。孔聖洞の東は獅子洞で、雄獅子の像や、この洞の開拓者の李景開の像も設置されている。狭い通路を抜けたところにある虎竜洞は、清の嘉慶6(1801)年に建設されたもの。尭、後黍、契、皐陶の像はそれぞれ賢明、豊作、学問、太平の4つの願いを代表している。ここには黒池洞もあり、洞内の文昌神像には、対句や詩が彫られている。墨池洞の東の魁星洞には魁星の像や、彫刻家の魯班の石像がある。東は玉金洞で、土地の神様がまつられている。

