日光岩(にっこういわ)
日光岩 / RiGuangYan / リーグヮンイェン
日光岩は俗に「晃岩」と呼ばれ、鼓浪嶼中部南よりに位置し、海抜92.68m、鼓浪嶼の最高峰で、直径40mを越える巨石である。龍頭山は鷺江を隔てて、アモイの虎頭山とはるかに向かい合ってそば立ち、龍虎鎮海の地勢をなしている。明朝末から清朝のはじめ、鄭成功が龍頭山に駐屯したことから、龍頭山は寨仔山とも呼ばれている。絶壁には許世英が1915年に書いた「天風海涛」と横に四文字刻まれている。その下には、大きく二行「鼓浪洞天」、「鷺江第一」と刻まれている。
岩の頂上には円台が築かれ、峰の頂上に立って遠くを眺めると、アモイと鼓浪嶼の景色が目に飛び込んでくる。山腹に蓮花寺院があり、毎日昇る朝日が雲間から寺に差込み、壁がきらきら輝くことから、「日光寺」と名がついている。日光寺の裏山の中腹に裏門があり、それは、当時鄭成功が山に駐屯したときに残した寨門で、市の文化保護財になっている。遺跡となっている岩壁には、「閩海雄風」という字が刻まれている。右手にあるもうひとつの石には、鄭成功が書いた五言絶句が刻まれている。

