天涯海角(てんがいかいかく)
天涯海角 / TianYaHaiJiao / ティエンヤーハイジャオ
三亜市区から24kmの所にある「天涯海角」は、まるで天地の果てに来たような感じを受ける場所である。空と海は等しく青く、霧に霞む水面が果てしなく続き、船影が点々と見え、椰子の林が円を描き、浜辺に対峙して立つたくさんの奇石には、「天涯」「海角」「南天一柱」「海判南天」等と刻まれている。
名の由来は、その昔交通の便が悪かった頃、ここは人の訪れることのない荒地で、古代の王はここを「反逆者」の流刑の地にしていた。流刑に処された者は、山を越え川を渡りようやく辿り着いたこの地で、茫々たる大海原に向かい「天地の果てにやって来た」と感嘆の言葉を発した。清代にこの地の官吏程哲が「天涯」の二文字を刻ませ、後に文人が別の巨石に「海角」の二文字を刻ませて以来、有名な観光名所になった。
「天涯」「海角」の二つの巨石にも言い伝えがある。恋に落ちた男女が、仇同士だったそれぞれの家族の反対に遭い、追い詰められた二人は一緒にここから海へ身を投げた。二人は二つの巨石となり永遠に向かい合うようになった。後に人々は二人の堅い愛情を記念して「天涯」「海角」と刻み、恋する男女はよく「天涯海角永遠相随」という言葉で、自分の気持ちを表すようになった。

