千山(せんざん)
千山 / QianShan / チェンシャン
999の蓮の花のような山々が連なることから千山と呼ばれ、古くは積翠山、千華山、千項山、千朶蓮花山等とも呼ばれていたこの地は、遼寧省鞍山市の東南17kmに位置する、総面積72平方kmの、中国の国家重要景勝地である。南は渤海に面し、北には長白山がそびえる。「奇からざる峰なし、嶮しからざる石なし、古からざる寺なし」と称えられてきた、奇峰あり、石あり、谷あり、古寺ありの、変化に富んだ見事な景観から、「東北明珠」と呼ばれている。
多くの奇峰の中でも、最も独特なのが千山大仏で、千山の景色に神秘的な彩を添えている。最高峰は仙人台で、仙人が鶴に乗って戻って来たという伝説で有名。
千山は自然景観と宗教文化が一体化した地で、古くは北魏時代の仏教徒の痕跡が残る。遼金時代に仏教は更に盛んになり、有名な「五大禅林」香岩寺、大安寺、祖越寺、中会寺、龍泉寺等が建てられた。明清以降は道教が盛んになり、九宫、八観、十二茅庵等が建てられた。
建国以来、特に改革解放後、千山には多くの新しい観光スポットが造られ、北方の主要な観光、避暑地となった。千山は北部、中部、南部、西部の4つの遊覧区に分かれ、その中に20の遊覧小区と400余りの名勝がある。千山全体を観光するには4日かかる。
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