宝鶏青銅器博物館(ほうけいせいどうきはくぶつかん)
宝鸡青铜器博物馆 / BaoJiQingTongQiBoWuGuan / バオジーチントンチーボーウーグヮン
宝鶏市公園南路の西にある。中国唯一の青銅器を中心においた総合博物館。敷地面積は1.38ヘクタール、2000万元以上が投じられた。「平台五鼎」という独特の形をした建物で、「青銅器の里」のシンボル的存在だ。鼎は青銅礼器の中で最も重要なもので、団結、統一、権威を象徴し、平和、発展、隆盛を表す。博物館の中心となるのは「平台五鼎」だ。これは四つの小さな方形の鼎が、一つの大きな方形の鼎を取り囲んだ形になっていて、5mの平台の上にそびえ立つ。スロープが二本の腕のように伸び、各地からの訪問者をうやうやしく迎えている。
博物館の建築面積は10000㎡で、内部は5層に分かれている。メイン展示ホール、臨時展示ホール、学術報告ホール、文物商店、管理室などがある。建物には統一感があり、荘厳な雰囲気を保ちながら、デザインは斬新で、独特の雰囲気をもっており、青銅器の荘厳さ、重厚さ、風格を体現している。上へ上がると、5mの空間があり、そこから五鼎展示ホールに入る。ホール入口の壁には鳳凰の模様が施され、天井は西周の井田法にちなんで「井」の字形にデザインされている。歴史の流れにそって歩いていくと、青銅芸術の殿堂にいたる。陽光に照らされて輝く「宝鶏青銅器博物館」の館名プレートは、歴史学者で考古学者、そして文学者でもある郭沫若によって書かれたものだ。宝鶏青銅器博物館は、1998年9月8日の正式開館以来、西安文化についての知識を深めるための格好の博物館となっている。

