金台観(きんだいかん)
金台观 / JinTaiGuan / ジンタイグヮン
宝鶏市北の陵原にある。駅からは500m。金台観は宝鶏道教三観(金台、銀台、玉台)の中で最初にできたもので、元末、明初の創建。明代遼東の道士、張三豊が修行した場所。『明史・方伎』に、太祖がその名を聞き、洪武24年(1392年)に使いを差し遣わしたが、探し出せず、後に宝鶏の金台観にうつったという記載がある。
金台観は建物全体が山にそって建てられており、左右対称。現在は玉皇閣、三清殿、八角亭、三豊洞などがある。玉皇閣は二階建ての楼閣。入母屋作りで、広さは3間、奥行き5梁、周囲には廊下がある。一階の軒下は三彩の斗拱作り、二階の軒下は三彩斗拱作り。全体の構造は通柱造りを用いていて、二階の庇は平ら。
三清殿は、入母屋作りで、広さは3間、奥行きは5梁、軒下の斗拱は三彩。三洞は黄土窯洞式の寝祠。巻き上げ式をとっていて、洞内には供台、塑像などがある。洞の前には木造の半入母屋作り。洞の両側には飛天、姜嫄、薬王諸洞祠がある。
建国後、政府が何度も資金を出して金台観の建物を改修し、宝鶏市博物館となった。市博物館には周秦文化展と宝鶏民間工芸品展が設けられ、宝鶏地区から出土した商、周、秦代の銅器や鳳翔、千陽など県の民間工芸の逸品、10点以上が展示されている。
| 宝鶏民俗博物館 |

