鳴沙山(めいさざん)
鸣沙山 / MingShaShan / ミンシャーシャン

写真:感動大陸
敦煌から南に約7㎞離れたところに、東西40㎞、南北20㎞にわたって高さ数十mの砂山がある。斜面を滑り降りる時に、砂が鳴くような音を発するのでこう呼ばれている。中国4大鳴砂山の1つで、砂が鳴くことと、昼間つけられた足跡が翌朝にはきれいになくなっているというのがここの2大不思議。
砂の鳴く原因をめぐっては昔から様々な伝説が残っている。その昔、漢軍がこの地で敵と戦っている時に強風が吹き荒れ、黄砂を巻き上げて両軍の兵士を飲み込んでしまった。両軍は今でも砂の下で死闘を繰り広げており、砂の鳴き声は兵士達の殺しあう声だという。現在では科学的研究が進んで徐々に原因が解明されつつある。多くの説があるが、静電気の発する音や摩擦音だとするのが有力だ。また、砂山にできた谷間が天然の共鳴箱となり、それらの音が共振のために更に大きくなったという説もある。

