天仏寺石窟(てんぶつじせっくつ)
天佛寺石窟 / TianFoSiShiKu / ティエンフォースーシークー
天仏寺石窟は市内から50キロ、中路郷灯山村にある。中国でも早期に造られた石窟の一つ。五胡十六国の北涼の時代に造られ始め、代々規模が拡大していった。ある学者からは「中国石窟の開祖」と呼ばれている。石窟内には数百平方メートルの壁画が保存されている。現在三つの洞窟、大小17の仏龕、100体あまりの仏像、そして魏、隋、唐の時代の漢字とチベット文字の写経、初唐の頃の絹に描かれた絵画など貴重な文化財が残っている。その中でも大仏窟如来坐像は高さが30mもあり、大仏の左右には、精巧に造られた迦葉、阿難、普賢菩薩、文殊菩薩、広目天、天王六尊の像が立っている。黄羊河ダム建設のため、大部分の仏像や壁画、経典などは省の博物館に移され、現在石窟には大仏、中心柱、仏龕、壁画の一部が残っている。

