巨型睡仏(きょしんすいぶつ)
巨型睡佛 / JuXingShuiFo / ジーシンシュイフォー
「巨大睡佛」、「隠れ睡佛」と呼ばれる睡佛は楽山市の三江(岷江、青衣江、大渡江)が合流地点に位置する。烏尤山・凌雲山・亀城山が重なり合い、遠くから見ると仏が仰向けに横たわっているように見えることからこの名が付いた。頭の部分が烏尤山、胴体が凌雲山、下半身が亀城山にあたり、4000m以上の身長がある。
特に東部に当たる烏尤山が絶妙な配置になっていて、山上の寺院や東屋、木々がそれぞれ睡佛の「髷」「額」「唇」「顎」などの部位を形どっている。また楽山大仏がちょうど仏の胸の位置にあり、「心即是仏」という仏教の教えや、「聖人は脇の下から産まれる」といった逸話を巧みに現実の世界に再現した唐の時代の人々の豊かな想像力を垣間見ることが出来る。
巨大睡佛を眺めるなら楽山市濱江路「福全門」からの眺望が最も良い。

