万年寺(まんねんじ)
万年寺 / WanNianSi / ワンニェンスー
峨眉山に位置し、報国寺から約1km。峨眉山の主要寺院の一つ。東晋隆安年(367-401)に建てられた。名は普賢寺、彗持大師により建てられた。唐乾符3年(876年)に再建され、白水寺と改名し、宋代には白水普賢寺となった。明万歴に詔を受け聖寿万年寺と改められた。もともと本殿が7重で規模は大きかったが、1946年の大火でほぼ焼失した。現存する本殿は1953年に再建されたものだ。レンガ造りの仏殿は明万歴年間(1573-1620)に建てられた。高さは16m、幅15.7mの梁のない四角形の建物だ。殿内には北宋太平興国5年(980年)鋳造された普賢菩薩騎6牙白象銅鋳像があり、高さ7.3m(白象及び仏身の高さはその半分)、重さ62t。殿内の壁の下には24個の小仏像を納める厨子があり、鉄鋳仏像が一つずつ入っている。上には横に長い厨子があり、307個の小さい銅の仏像が中に並べられており、全国重要文物として保護されている。本殿は峨眉山主峰の東側、観心坂の下にある広い平地にあり、海抜約1000m。周囲の河、本殿前の白水池の琴蛙は峨眉山特有のものだ。
現存しているのは山もん、弥勒殿、観音殿、般若堂、毗卢殿、无梁殿、巍峨宝殿、大雄宝殿、钟鼓楼、行愿殿その間に花のガーデン、亭榭、水池等がある。この園林式寺院は峨眉山最大の寺院となっている。この他この寺には貴重な”峨眉三宝”(貝叶経、佛牙、御印)が収蔵されている。寺には石碑も多く、最も有名なものは宋代の書道家、米芾の手による”第一山碑”だ。

