黔霊公園(けんれいこうえん)
黔灵公园 / QianLingGongYuan / チェンリンゴンユェン
黔霊公園は貴陽市の北西約1.5キロに位置し、面積は約300平方メートル、象王嶺、檀山、大羅嶺等の連山から形成されており、山頂は第4氷河期の氷河によってV字型に削られている。中華人民共和国成立後に公園として整備された。山には多種多様な植物や漢方薬材が見られ、また多くの鳥類やアカゲザルの群れも生息する。
「九曲径」と呼ばれる登山道を登ると弘福寺にたどり着く。弘福寺は清の康煕11年(1672年)に建てられ、本殿、母屋、廟、回廊を併せ持つ、貴州を代表する仏教寺院の一つ。
園内の山頂からは、貴陽市全体を見渡すことができる。山麓には麒麟洞、古仏洞、洗鉢池、「虎」の字をかたどった摩涯彫刻群等の名所が点在する。麒麟洞の傍らにある「水月庵」には、かつて日中戦争の時期に張学良や楊虎城が軟禁されていた。黔霊湖のほとりには解放貴州烈士記念碑が立つ。また園内には動物園もあり、100種近くの動物が飼育されている。

