雲南省博物館(うんなんしょうはくぶつかん)
云南省博物馆 / YunNanShengBoWuGuan / ユンナンションボーウーグヮン
雲南省博物館は、昆明市の五一路2号にあり、1958年に建てられた。7階建てのビルと、両側の3階建ての宝塔式の建物から成っている。1階から3階までが展示室で、総面積は4200平方メートル。雲南の民族文化、雲南の青銅文化、南詔大理の仏教文化、雲南の少数民族視察などが展示され、雲南省の魅力を紹介している。
陳列館には、楚雄万家壩1号墓の発掘現場の復元や、拡大複製された青銅器を展示。2階左側の展示室は南詔国と大理国の仏教芸術品が主体で、元、明、清三代の仏教文物も展示されている。3階に展示されているのは「雲南古生物恐竜化石展」。中でも1988年に雲南省元謀県茂郷で発掘されたラマ猿人の頭の化石標本が展示されているのは、世界でもここだけ。
この博物館には現在13万点の収蔵品があり、そのうち民族や地方の特色を有す青銅器が1万点以上を占める。これは晋寧、江川、安寧、昆明、祥雲などで発掘された戦国時代から西漢時代の青銅器で、中国の青銅器芸術史上重要な位置を占める。またこのほか地方的特色が見られる古代の書画作品も、一部他の省で保存されているものを除いて、90パーセント以上をここに収蔵する。

