雲南民族村(うんなんみんぞくむら)
云南民族村 / YunNanMinZuCun / ユンナンミンズーツン
雲南民族村は昆明市から南へ8キロのところに位置し、南側は滇池に面している。雲南の少数民族の村落を再現したテーマパークで、83万平米の敷地にタイ(傣)族、ペー(白)族、イ(彝)族、ナシ(納西)族、ジノー(基諾)族、ラフ(拉祜)族、プーラン(布朗)族、ワ(佤)族、チワン(壮)族、ハニ(哈尼)族、ドアン(徳昴)族、チンポー(景頗)族、チベット(藏)族などの村が作られている。それぞれ異なった様式の家屋や生活用品などを見学できるほか、定期的に民族舞踊なども行われ、伝統装束を身にまとった少数民族の人たちと一緒に記念撮影なども出来る。
入り口から最も近い位置にあるタイ族村では入り口でタイ族の伝統行事「潑水節(水かけ祭り)」にちなんで水を数滴かけてくれる。各民族の村の中でも最も美しいとされ、中には熱帯植物や亜熱帯植物がいっぱいに植えられ、竹でできたタイ族独特の建物が点在する。民居楼、風情楼、潑水亭、仏教寺院、潑水広場など、57の建築物がある。また村の中に立つ白い塔は「波中塔」と呼ばれ、高さは23.6m、十分の九の縮尺で徳宏州盈江の允燕塔を再現している。40本の小さな塔が真中の塔を取り囲み、365個の風鈴が耳に心地よい。タイ味楼ではタイ族料理が味わえる。
ペー族村は最も豪華で、彫刻や絵で飾られた伝統家屋の「三坊一照壁」や「四合五天井」が建ち、また大理にある三塔寺・洱海・胡蝶泉・本主廟など観光地のミニチュアも再現されている。ペー族芸術館には大理石の逸品などが展示され、中でも蝶の展示数は中国最大級を誇り必見。村の中ではペー族の歌や踊りのイベントも定期的に行われ、三道茶や民族料理も楽しめる。
古来から独自の太陽暦文化を持つイ族村には、中心部に太陽暦広場がある。広場の真中には時を計る石の柱が立ち、周囲を十二の干支にちなんだ動物の彫刻が囲んでいる。柱の影がどこに来たかで時がわかるという、イ族に古くからある日時計を再現している。また傍らにある大きな「虎」の形をした建物は、古代のイ族の人々のトーテム崇拝を表す。また土掌房では民族舞踏なども観賞できる。
園内は広く、移動には電気自動車を連結した観覧車も走っている。入り口には民族舞踊庁があり、ツアーなどでは、午前の西山観光の帰りに立ち寄ることが多く、通常ここでの昼食となる。出口を出て、通りを渡ると民族博物館があるので合わせて見学すると良い。
交通
昆明駅から路線バス44番で1元。またはマイクロバスで2元。タクシー利用の場合は約15元。
料金
75元。

