橄欖灞(かんらんは)
橄榄坝 / GanLanBa / ガンランバー
橄欖灞は景洪の南東37キロのところにあり、民族的色彩が濃く熱帯の風景が美しい。タイ族の竹でできた建物と水上の風景が見事に溶け合っている。またここには熱帯の果物が豊富で、旅行用品も揃っている。
人々は自然で素朴で静かな橄欖灞を大きく広げた「孔雀の羽」に例える。橄欖灞にある豊かなタイ族の村々は、孔雀の尾羽の美しい斑点模様だ。橄欖灞の中にはわりと大きな村が二つある。一つは花園の村を意味する「曼松満」、もう一つは花と果物の村を意味する「曼聴」で、どの村でも典型的なミャンマー寺院の仏塔やタイ族の伝統的な竹でできた高床式の建物を見ることができる。ここは椰子の木、ビンロウジの木、マンゴー、パイナップル、アジサイなどの熱帯の植物や草花が村中に溢れている。竹の家の間隔は比較的離れていて、上に上がっていくと客好きの家の主人がお茶を運んできてくれる。村の周囲にはあちこちにはタガヤサンの木が生えていて、この木は切っても切っても次から次へと生えてくる。タイ族の人々は環境保護への意識が高く、村の周りにこのタガヤサンの木を植えて薪にし、森林資源を守っている。
罕はタイ語で「勐罕」といい、「罕」とは「巻き上げる」の意。釈迦がここで説教をしたときに、仏教徒たちは釈迦が歩く地面の上に綿の布を敷き、釈迦が通り過ぎるとその布を巻き上げたことからその名がついたという。
ここの海抜は530mで、シーサンパンナの中で最も低く、気候も非常に暑い。この暑さのお陰で橄欖灞は熱帯の果物が豊富で、生の果物の他にも砂糖漬けの果物が多く生産されている。そのため橄欖灞のどこに行っても果物や果物の砂糖漬けの市場がある。

