檐柱(えんちゅう)
檐柱 / YanZhu / イェンジュー

檐柱は曲阜建築の一つの特長で、大成殿の石檐柱は最も代表的。殿の周囲は28本の個々の石像でなる檐柱、高さ6m、直径0.8m、下には蓮の花土台石で飾られている。左、右、後ろの軒下には18本の石柱があり、すべて八角形で、水磨きされ浅く彫られた竜となっている。どの柱にも72ひきの竜が彫られている。前の軒にある10本の柱には、珠と戯れる二匹の竜、大波、山石のレリーフが深く彫られている。10本の竜の柱は二組ずつ相対しており、造りは精巧で透かし彫り。曲阜近辺では珍しい。清代乾隆帝が曲阜に孔子参拝のため訪れた際、石柱を赤い絹で覆い、皇帝の目に入らないようにしたと言われている。これは皇帝に、皇室を超越してることをとがめられる可能性があるからだった。

