一線天(いっせんてん)
一线天 / YiXianTian / イーシェンティエン

一線天は、一字天とも呼ばれ、武夷山の南端にある二曲渓の南側の人里はなれた静かな峡谷にある。そこには巨大な岩があり、まるで城郭のようで、甫霊岩と呼ばれている。岩は傾斜して三つの隣接する山洞をふさいでしまい、その頂は330mほど裂けているが、広さは1mもない。洞窟に入って上を見上げると、裂け目から一筋の太陽の光が見えることから、この『一線天』という名がついた。
三洞とは、伏羲・霊岩・風洞で、前後はつながっている。一線天から入ってくる風は、風洞を旋回して出て行き、非常に速度が速く、とても涼しい。霊岩洞は一年中水が滴り、それが集まって清泉をなしており、これを聖水と呼ぶ。洞南には非常に大きな楼閣と呼ばれる岩があり、岩壁には古文字が多数刻まれている。一線天では、非常にまれに見る哺乳動物、白蝙蝠がおり、洞には世にもまれな四角形の竹がある。

