戚公祠(せきこうし)
戚公祠 / QiGongCi / チーゴンツー

戚公祠は、于山の白塔寺の東に位置し、倭国と戦った名将戚継光を祭るために建てられた。浙江省の将軍戚継光(1528-1587年)は、明朝の優れた軍事家で、字を元敬、号を南塘、山東蓬莱人である。1562年(嘉靖41年)兵を率いて福建を援護して倭国に抵抗し、宁徳横嶼・福清牛田・莆田林墩で三度大勝を博し、倭冠に大きなダメージを与えた。浙江省に戻ったとき、福州の官吏が于山平遠台に酒宴を催し、歓迎会を開いて、その功績を称えて碑を作った。その後戚公祠がここに建てられた。今ある祠は1918年に再建されたものである。祠の正面には、戚公の像が作られ、両側の壁には「海疆倭患(沿海の領土を倭の国に侵略される)」「率兵援閩(兵を率いて閩を援ける)」「激戦三捷(三度激戦に勝利する)」「平遠慶功(遠く乱を鎮め功を祝う)」という四つの歴史絵巻が掛けられており、戚公の功績を称えている。

