龍潭山鹿場(りゅうたんざんろくじょう)
龙潭山鹿场 / LongTanShanLuChang / ロンタンシャンルーチャン

ここは『鹿場』の名が示す通り、龍潭山の南の麓に広がる、面積3800k㎡の養鹿地である。管理者は国有企業で、鹿の飼育のほかにも、観光案内や漢方薬の販売も請け負っている。
東北地方で最も歴史のある、梅花鹿(白い斑模様の、褐色の鹿。ニホンジカ)の飼育場として知られる。飼育総数はわずか1000頭余りで、名物の漢方薬・『鹿茸』(ろくじょう。発育途上の角のことで、滋養強壮に効果がある)の年間産出高は約750kgである。
さて、この企業が請け負う内容を見てみよう。まずは漢方薬の販売だが、『龍潭山』ブランドの各種鹿茸および薬用人参(これも強壮効果がある)が目玉商品となっている。これらを用いた薬用酒や化粧品もあり、なかなかの人気だ。
そして、観光の方はどうかと言うと、『三宝園』が国内外の観光客に好評だ。ここでは薬用人参の葉・茎・花・実を観賞したり、鹿・貂(テン。イタチの仲間)・狐・キジなどの珍しい動物たちと対面したりできる。

