三清閣(さんせいかく)
三清阁 / SanQingGe / サンチングー

三清閣は元は元の梁王の避暑地であったものが、後に道教寺院となった。そして徐々に増築されて、現在11の建築物が伝統的な道観建築で建っている。太華寺からは約2キロの距離で、羅漢山の絶壁の上にあり、道教の空中楼閣の様相を呈している。
また寺院内の「孝牛泉」には面白い伝説がある。昔、山のふもとに牛の解体を生業にしている男が住んでいた。ある日家に飼っていた母牛をつぶそうとしたとき、隙を突いて子牛に解体に使う刀を山の上までくわえて持って行かれた。子牛はこの「孝牛泉」まで来ると、刀を自分の体の下に隠して寝そべってしまった。男はこの様子を見て、ため息をついて家に帰り、母牛と子牛を一緒に逃がしてやったという。このことから、「孝牛泉」と呼ばれるようになった。

